今回は、2024年11月末からワーホリVISAを使ってNZのNelsonで過ごす予定の私が
初期費用としてどのくらいの金額をどのように使ったのかをご紹介します!
前提として…
まず、本題に入る前に、
私がワーホリの初期費用を検討するにあたって考えていたことを共有します。
・初期費用の予算は100万円程度
・少しだけでも語学学校に通う
・エージェント経由で契約する
・航空券はなるべく安くゲットする
・適度に節約しつつも、経験のためにはお金を惜しまないようにする
これらについて念頭に置きながら、初期費用について考えていきました。
具体的な金額
実際に初期費用としてかかったお金の内訳は以下の通りです。
内容 | 金額 |
---|---|
航空券 | 92,888円 |
語学学校 | 340,006円 |
ホームステイ | 406,727円 |
海外保険(Orbit:一般ライト) | 51,183円 |
VISA(国際観光税) | 3,152円 |
国際運転免許証 | 2,400円 |
英文残高証明書 | 1,100円 |
計 | 851,456円 |
航空券について
私は今回、片道航空券(成田→Auckland→Nelson)をニュージーランド航空で手配しました。この金額には成田→Auckland間の席確保料金と、カーボンオフセット料が合算されています。
実は元々、2025年の1月に渡航しようと思っていたのですが、航空券が平均約15万円と他の月と比較すると3~5万円ほど高かったので、出発の前倒しを検討していました。ただ一方で出発を前倒しするとホリデーシーズンと重なり、ホームステイ料金が一時的に高額(通常の倍額)となるため、どうしたものか…と7月下旬頃までは試案しておりました。
そんな折、8月初旬にニュージーランド航空が「山の日セール」と題して11月出発便(後でよくよく調べたら10月末から12月中旬くらいまでだったようですが…)の航空券のセールを実施しているのを見つけ「これで買おう!」と判断しました。私は片道航空券だったので、割引額はそんなに大きくなかったのですが、一番高い時期に比べるとかなり安く購入することができたので良かったなと思います。ちなみに、往復航空券だと片道あたり6~7万円くらいで予約できる便もありました。
語学学校について
私はNelson English Centerという語学学校に約2ヶ月間通う予定です。英語については渡航前に自信を持ってB1~B2レベルですと言える状態(英検準1級取得程度)にもっていくことを目標としているので、そもそも語学学校に通うか否かも検討事項ではあったのですが、語学学校に通うことによって現地での知り合い・友達を早い段階で作ることができると知ったため、期間を最小限に設定して語学学校に通っておこうと決めました。
元々は「1カ月くらい通えばいいか」と思っていたのですが、お願いしようと思っていた無料エージェントが「最低8週間の通学」をサポート対象としていたので、各種割引(入学金無料・空港からの送迎無料)もあることだし…、と思って結局2ヶ月通学することにしました。
ホームステイについて
「せっかく海外で過ごすのだから、1回くらいホームステイを体験してみたい!」と思っていたので、語学学校経由でホームステイを手配してもらうことにしました。自分で調べてホームステイ先を手配することも可能なのですが、危険なケースも少なからずあるようなので、学校やエージェント等の機関を通して手配することが推奨されています。
ホームステイの料金は食事付で1日あたり50ドル(ホリデーシーズンは1日あたり100ドル)です。最初は、このホリデーシーズン料金がネックだな…と思っていたのですが、「ここを節約して高い航空券を取るくらいなら、航空券は安く抑えてホリデーシーズンの経験を買った方が良いじゃん!」と思い直すに至りました。ちなみに、後日エージェントと話をしたところ、ホリデーシーズンの過ごし方は現地に行ってから決めても良いとのことで、「もし学校でできた友達と旅行するのであれば、部屋の確保代(1週間50ドル)を支払うだけで良いよ」と教えてもらいました。ここら辺は現地に行ってからの様子をみて決めたいと思います。
保険について
NZ滞在期間中の保険については、私がめーちゃめちゃ参考にさせていただいております「NZを自力で攻略!」というサイトの「ニュージーランドの現地保険Orbitのプランの選び方、おすすめプラン、掛け金、注意点」という記事を読んでいたこともあって、「Orbitで契約しよう」と考えていたところ、エージェントも「オススメはOrbitです!」とのことだったので、何の迷いもなくOrbitで決定。携行品についてはクレジットカードでカバーし、ファーム特約については現地でやるとしてもフルーツピッキングくらいの予定なので「一般プラン Lite」で契約しました。
初期費用 約85万円 という金額について
最後に、初期費用約85万円についての私の所感をご紹介して終わりたいと思います。
実は、私自身、今回のワーホリでエージェントを通して準備をするか否かという点も検討事項だったので、現在お世話になっているエージェントさんの他に2社の無料エージェントと面談を行い、見積りを作ってもらっていました。
1社は私が行きたいNelsonの語学学校を取り扱っておらず、他の都市にしませんかと提案された(見積額は90~100万円くらいになる見込みだと言われた記憶があります)のでお断りし、もう1社は語学学校なしで事前学習のサポートと渡航時のサポート諸々込みで85万円の見積りをもらう形になりました(見積りをもらった後に「この内容にこの金額は納得できない。語学学校にも少し通いたい。」と思ったので、こちらもお断りする運びとなりました)※エージェントの話についてはまた別途記事にしようと思います。
さて、この85万円という金額、私的には予算の範囲内だし、もちろん安くはありませんが初めてワーホリをするうえで結構妥当な線なのではないかと感じています(あくまで”私にとっては”ですが)。私は現地で「何が何でもすぐに働きたい!!」と思っているわけではなく、なるべく早く現地で人間関係を築いて人との交流を楽しみ、様々な挑戦をしていくなかで、仕事をしていきたいと考えています。そのうえで、やはり語学学校とホームステイは私にとってとても良い環境(=お金をかけるべき場所)だと思うので、そこに予算をしっかり充てられたのは大きいと感じています。また、お世話になっているエージェントさんのサポートが(無料にもかかわらず)とても手厚いので、すごく心強いです。奇しくも2社目の見積り額と同じ85万円となったわけですが(なお、この見積りには期間限定の10万円割引が効いている且つ航空券は含まれていなかったです)、最終的に納得のいく85万円の使い方ができたんじゃないかな~と思っています。
私のワーホリの初期費用事情はこんな感じです。
人それぞれ目的や考え方などがあるので、一概には言えませんが…
ワーホリを検討する方にとって少しでも参考となれば幸いです。
エージェントの話についてはなるべく早く記事にします~~!