ワーホリの目標について考える_part2

ワーホリ準備

前回の記事で、私のワーホリの大目標について紹介したので、今回と次回ではフレームワークを使って、大目標を達成するための中目標、小目標を設定していきます。
ワーホリ渡航前の準備としてはもちろん、目標設定について悩まれている方にとっても参考になればと思います。

中目標について

大目標(私の場合は「クリエイティブに自分軸で楽しく生きる道を拓く」を来年11月末に帰国する際に達成すること)を念頭に置きながら、中目標を考えていきます。
中目標の期間としては以下の通り、3ヵ月(四半期)で設定しました。

期間備考
①2024年9月~2024年11月【日本_秋】渡航前準備期間
②2024年12月~2025年2月【NZ_夏】語学学校通学期間
ホームステイ滞在
③2025年3月~2025年5月【NZ_秋】
④2025年6月~2025年8月【NZ_冬】
⑤2025年9月~2025年11月【NZ_春】

現時点(2024年9月時点)では、期間①と②の中目標を考え、11月末にNZへ向かう飛行機の中で期間①の振り返りと②の内容の微調整、③の目標設定を行います。その後も同様に、各期間の終わり頃にその期間の振り返り、次の期間の内容の微調整、さらにその次の期間の目標設定を行う…というサイクルで進めていきます。

…ということで、今回は期間①と②の中目標の設定を行っていきます。

フレームワークⅠ:OKR

さて、中目標を考えるにあたって、OKRというフレームワークを使っていこうと思います。
OKRとはObjectives and Key Resultsの略で、目標とその成果を測る指標を設定する手法です。主に企業で用いられているものですが、エッセンスは個人の目標設定においても役立つものだと思うので、今回の中目標の設定において採用してみることにしました。

OKRの特徴としては
達成見込70%程度のストレッチ目標であること
定性的な目標(数値化しなくてよい)であること
四半期あるいは数カ月程度の期間であること
が挙げられます。

なお、OKRはGoogleでも採用されており、

OKR の使い方は他の目標設定の手法とは異なります。簡単に達成できないような目標を設定するのが OKR の狙いだからです。こうした方法で OKR を使用すると、チームは大きな目標を見据えて専心し、完全には達成できなくても予想外の成果を挙げられるようになります。チームや個人が自らの殻を破り、仕事の優先順位を判断して、成功と失敗の両方から学ぶことができる点が、OKR のメリットと言えるでしょう。

Google / OKRを設定する

と、OKRの特徴が述べられています。
他のフレームワークでは期間を1年、達成率100%で目標設定をすることが多いことをふまえると、OKRは比較的短期間で努力目標にアプローチし、挑戦と調整を繰り返しながらジャンプアップを狙う目標設定の在り方であると言えるでしょう。

また、OKRのO(Objectives)は多くても3~5個くらいに絞り、到達点や将来の状態を示すもの(継続、現状維持はNG)であり、具体的かつ目標が達成されたか否か客観的に判断できる形で設定します。

OKRで中目標を設定してみよう

では、ここから具体的に中目標を設定していきます。
あくまで大目標を達成するための中目標なので、まずは大目標の主軸となる要素について考えていきます。
私の場合は、自分のノートや前回の記事を見返しながら考えたところ、英語自分のお仕事バリスタの3つが大目標を構成する主な要素だと思ったので、この3要素をそれぞれ中目標のベースとします。
皆さんも、自分が大目標を考えたときのメモ等を見返しながら考えてみてくださいね。

続いて、それぞれの要素についてOKRのポイントを意識しながら中目標を設定します。
忘れないようにポイントを列挙しておきますね。

ポイント
★3ヵ月で70%の達成率が見込める
★到達点や将来の状態を示せている
★具体的である
★目標達成の判断が客観的にできる

(LiLi’s Case)
大目標:クリエイティブに自分軸で楽しく生きる道を拓く

中目標【期間① 2024.9月~11月】
★英検準1級の問題を確実に全問正解できる程度の英語力をつける
★渡航後すぐにイベントの開催や商品の販売ができる状態にする
★現地で通用するレベルのバリスタの経験・知識を養う

中目標【期間②2024年12月~2025年2月】
★英語でのコミュニケーションに不安がない状態にする
★マーケット出店1回、日本食イベント1回実施
★現地のカフェに通い、店員さんたちと仲良くなる


私はこんな感じで中目標を設定してみました。
…とはいえ、今回はOKRのOしか設定しておらず、KR(成果指標)については触れられていないので、
次回、KR(成果指標)の部分をSMARTの考え方を使って超具体的に設定していきたいと思います!

ワーホリ準備
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